夜間頻尿・尿の回数が１日１０回以上は寝不足に繋がる・骨盤底筋トレーニング・青竹踏み体操で改善効果あり

東京を拠点に運動習慣の有無にかかわらず、プレ更年期からの身体づくりを応援！
アンチエイジングに繋がるエクササイズをお届けする
フィットネスインストラクターの茂木伸江（NOBUE MOGI）です。初めての方はこちら

あるお客様からのご質問…

このような症状でお悩みの方は、よく耳にする話なんです。

あ〜自分もですという方、いらっしゃいますか？

答えは、

骨盤底筋トレーニングで改善する方はいらっしゃいます。

３回だったお手洗いが２回、２回が１回、１回がゼロ…

では、骨盤底筋トレーニングだけで、ずべてがOKか？と言うとちょっと早とちり

下記の項目を確認してみましょう。

確認してみよう！夜間頻尿・尿もれで考えられる原因は治療が必要な場合も

• お薬の副作用（飲んでいるお薬の副作用を確認してみましょう）
• 膀胱の容量が少なくなる
• 食事・飲み物の内容（必要以上に水分摂取量が多い場合があります）
• 糖尿病などの他の病気が関係している場合があります。
• 男性の場合、前立腺肥大症からの影響
• 女性に多いホルモンバランスの変化・冷え性から

このようなことが原因で夜間頻尿になっている場合は、
専門医（泌尿器科・婦人科・内科）で受診をオススメします。

夜間頻尿は睡眠不足・睡眠障害の原因に

夜間頻尿は、睡眠不足の原因に繋がります。

本来であれば、連続して６〜８時間と眠っている人間

その時間に私たちは、脳と身体の回復・成長をし、健康を維持増進のためには重要な時間です。
（現代人は睡眠のお悩みを持っている方が７割と言うデーターもあります）

この時間が妨げられると言うことになると下記のような症状が出てきます。

• 疲れがなかなか取れない・朝起きても疲労感を感じる
• 日中に我慢できなほどの睡魔に襲われ、本来やるべきことができない
• 意識がハッキリしていないことで、転倒の危険・怪我に繋がる
• 認知機能低下の恐れ
• 鬱などの精神的にも不安定な状態に

健康を維持・増進するためには、

運動・休養・栄養
３つのバランスが大切です。

早めの対策をしていきましょう。

そして、受診により気づかなかった病気が見つかり、改善をしたとしても、

骨盤底筋を意識をした、身体全体の調子を整えるための運動は大切です。

骨盤底筋を意識した身体全体をトータルに整える運動・体操が尿もれ改善に

日常生活の中で何回もお手洗いに行くと言う頻尿の症状は、
生活に支障をきたすことに繋がります。

また、友人・家族とのお出かけにも、周りの人と合わせた行動が取りづらくなり悪循環
悪循環を断ち切り、早い対策・改善が大切です。

自分の生活をよりアクティブに自分らしく過ごすことに繋がります。

お手洗いの回数だけでなく、
骨盤底筋の重要な役割を知ると
骨盤底筋トレーニングを予防のために早い年齢から始めても、何も損をすることはなく、むしろ積極的に行ってほしいです。

骨盤底筋の役割は排泄のコントロールだけでなく、その他下記の大事な役割があります。

• 身体を支える機能（体幹の深層筋の一つ）
• 内臓を支える筋肉

骨盤底筋を含む身体全体の使い方を良好にしておくことは自立度の高い毎日に繋がります。
生涯、自分の足で立って・しゃがんで・歩いて・走って好きな場所に移動をすることが理想の生活スタイルですね。

骨盤底筋の弱化によって、足腰の負担が大きくなることは間違いなくあり、

骨盤底筋を含む身体全体の身体づくりが大切です。

青竹踏みが夜間頻尿の効果ありのデーター・試して見る価値あり

私の叔父が、夜寝る前に５０回青竹踏みをして寝ると朝までぐっすり眠れると言って励んでいます。

実際どうなのかなと調べてみたところ

信州大学医学部泌尿器科の皆川倫範講師の研究では、青竹踏みによる頻尿の改善効果も明らかになっている。尿トラブルに悩む人に1回2分の青竹踏みを毎日2回、1カ月続けてもらった結果、全体の尿量は変わらないまま排尿回数が減った。膀胱により多くの尿をためられるようになったわけだ。冷えと便秘も同時に改善したという。（NIKKEI STYLEより）

NIKKEI STYLEより

足の裏を刺激をし、感覚をハッキリさせておくことは、転倒予防・パフォーマンスアップ・足の健康にも繋がります。

頻尿がなくても、茂木もオススメします。