手の関節の痛みだけだったのに⁉︎次は足(膝・腰)の不調はあるある。動くところは動かす・簡単な体操・機能向上する宅トレ(ボディキネシス ®︎)が大切!

女性のきれい健やか身体づくりをサポートしている運動指導者の茂木伸江と申します。
普段は、東京を拠点に対面レッスン・オンラインレッスン を通して全国の方と繋がり、
運動が苦手な方にも好きな方にも、その方のニーズにあった陸上〜水中エクササイズをお届けしています。

現在定期的に対面でレッスンをしているのは

(株)東急スポーツオアシス新宿店

こちらでは、

毎週火曜日
アクアダンス(水中での音楽に合わせて身体を動かすクラス)
有料水中腰痛膝痛改善スクール(少人数制アクアキネシス®︎という水中機能改善を目的にしたクラス)

毎週木曜日
ボディシェイプ(30分の筋トレクラス)
ジャイロキネシス®︎(アメリカ発祥の骨盤脊柱ワーク)
アクアリセット(アクアキネシス®︎という水中機能改善を目的にしたクラス)
アクアシェアイプ(アクアミットという抵抗具を手に装着した水中サーキットクラス)

その他、水中パーソナルストレッチ・機能改善をコンセプトに骨盤底筋トレーニングスクールなども企画させて頂いています。


上記のスケジュールから見て頂いてもわかると思いますが、
現在は、「機能改善」ということを目的に陸上から水中までのレッスン・スクールを指導させていただいています。

さて、このような声をいただきました。

親指と人差し指の間が痛いから、ビート板を持つことができないから、
しばらくはスクールをお休みします。

手の関節の不調・痛みを訴え、しばらくお休みするとのことで
自分でできるスイミングだけ実施

かなり癖が強い方でしたので、
自分でできることを実施するのはとても良いことなのですが、
他の関節の不調が出なければいいな〜少々心配をしていました。

その心配は的中

2週間ほど経過すると次は

しばらくレッスンをお休みしていたら、今度は膝もまた痛くなってきてしまい、親指と人差し指だけでなく、手首まで痛くなってきた

との声。

手のことは、お医者様に診て頂いているとのことですが、
どうも治療の効果は出ていないようです。

じっとしていた訳ではないですが、

自分流に動くことは、自分の癖が強くなると言っても過言ではありません。
やはり専門家の指導のもと、その方に合ったプログラムを作ってもらい、動き方の指導を受けておくことが理想です。

目次

指・手首・前腕の不調は、更年期以降増える傾向

手の不調を訴える人はほとんどが女性とのこと

となると男性とは違う女性特有のもの(女性ホルモンなど)が関わっているということになります。
そして元々、女性は男性よりも70%の筋力しかありません。

最近では、下記のように手専門も整形外科も出てきています。

手の外科を訪れる患者様の大半は女性で、その大半が40歳以降の方たちです。その多くはヘバーデン結節やブシャール結節、手根管症候群などですが、まだ特徴的な画像所見がない時期などに病院を受診しても、「何もない」「使いすぎ」「年のせい」などと言われ、なすすべもなく、ただ我慢している方も多くいらっしゃいます。最近の知見で、このような症状に女性ホルモンが関与していることがわかってきました。

女性ホルモンには大きく分けて2種類あり、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。このうちエストロゲンは、女性の健康とは切っても切り離せない関係にあります。その代表的なものが更年期障害です。エストロゲンの量が絶対的に減ることによって、ホットフラッシュなどの症状が起きることはよく知られたことですが、手指の不調が起きることはあまり知られていません。エストロゲンが低下すると、関節や腱の周りにある滑膜という組織が腫れます。関節の滑膜が腫れれば、関節炎が起こりやすく、腱の周りの滑膜が腫れれば、腱鞘炎やそばにある神経を圧迫してしびれが起こりやすくなります。つまり、ヘバーデン結節やブシャール結節、ばね指・腱鞘炎、ドケルバン病、手根管症候群は、全てエストロゲンの低下が引き金となって起こっているのです。

https://www.手の外科.com/female-sex-hormone

やっぱり気になる方は、そのまま放置はせずに、早めに専門医を受診することをオススメします。

手が痛む・手の不調の大きな原因

  • 使いすぎ・同じ動作が続く(スマホ・パソコンなど)
  • 筋力低下
  • 骨折などの怪我
  • ホルモンバランスの変化
  • 変形のよる神経の圧迫
  • その他、細菌感染症や関節リウマチ、痛風…

手が痛い・手の不調から活動量の変化に伴い、全身の筋力・機能低下による膝関節の不調あり

手の不調は専門医の指示に従うことが大切ですが

運動指導者として気になるのは

手の不調から、1日の活動量が減少し、

それにより、筋力低下

時には、体重も増加してしまう方もいらっしゃいます。

当然、足腰の関節の負担は大きくなってしまうので

膝が痛い・腰痛が出た…
他の関節の不調が出てくると言うこと


手の不調があっても、

全く問題なく動くところがあるはずです。

例えば、

体幹・脚(足)・もう片方の手…

少しでも体力・筋力を落とさないためにも
動くところは、むしろ積極的に動かして欲しいです。

そして、
時に
問題ない場所を動かすことによって、

不調だった部分の調子が良くなってくることもあるのです。

【動画あり】手が不調でも、問題なく動く足は簡単な体操(宅トレ)で機能改善・筋力維持向上

手の不調があっても、
がっかりする事なく

まだ動く部分の方が沢山ある事に目を向け

その動く部分を正しく身体のつくりに合わせて積極的に動かしていきましょう!


どこを動かしてもいいのか?
どう動いていいのか?


一般の方にとっては、その判断に困ることもあるでしょう。
そこは、運動の専門家に聞いてみるもの一つです。

茂木にお気軽にご相談ください。


今回のように手の不調があるけれども、足の動きは全く問題がないと言う方は、
こちらのエクササイズがオススメ

このプログラムはNPO法人いきいき・のびのび健康づくりl協会のコンテンツ”ボディキネシス ®︎”に基づき作成しています。

【動画あり】伸縮性のあるループ状の布”stretch-eze®︎”(ストレッチーズ)は身体全体の繋がりを作る・体幹トレーニング

茂木は、
アメリカからやってきた伸縮性のある布”stretch-eze®︎”(ストレッチーズ)を使っての

エクササイズも指導しています。

ループ状になった布”stretch-eze®︎を使ってのエクササイズは

全身に刺激が入り、身体全体の繋がりを感じながらエクササイズできるのでオススメです。

簡単に言うと「体幹力」を養うことができるのです。
足腰の負担を軽減するには、体幹力は必須です。

手の不調がある時には、ご紹介の動画の中で手を使わないエクササイズをチョイスして実践してみるといいでしょう。

布の販売も行っています。お気軽にお問い合わせください。


動かすこところは動かし、今ある機能・体力はなるべく落とさないと言う考え方は、

NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会打ち出す様様なコンテンツから

茂木は、協会の研修講師を担当しています。
協会の考え方を基づいて、日々のレッスンもプログラムしています。


今後の講習会開催スケジュール

.2023年5月28日(日)3軽エクササイズセミナー

きた北海道 枝幸町
・2023年6月4日(日)3軽エクササイズ®︎セミナー オンライン
・2023年4月23日・5月21日・6月25日
ボディキネシス®︎ベーシックインストラクター養成コース
・2023年5月3日 神奈川県
アクアキネシス®︎インストラクター養成コース

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