健康診断での腹囲測定（ウエスト減）すごいぞ！動画視聴２０分の宅トレ・ストレッチーズの効果

2022年7月13日2022年7月27日

東京を拠点に運動が好きな人、苦手な人にも身体がスッキリするエクササイズをお届けする
フィットネスインストラクターの茂木伸江（NOBUE MOGI）です。初めての方はこちら

毎日２０分動画視聴のおうちエクササイズがウエスト６㎝減の引き締め効果あり・健康レベル向上

お家で毎日２０分”ストレッチーズ”という伸縮性のあるに布を使ったエクササイズに取り組めば身体は変わるだろうか？
（ストレッチーズを初めて聞いた方はこちら）

そんな疑問を持ったのが、2020年７月

それを身近な仲間（ストレッチーズオフィシャルトレーニング修了者）に「どう思う」と聞いてみたところ…

皆が声を揃えて「変わると思う！！」との返事

そこから茂木は一般の方から運動指導者まで楽しむことができる２０分のプログラムを動画にまとめてみました。

今までの指導経験を生かし、２０分という限られ時間の中に身体をバランス良く整えることができるようプログラミング。
もちろん取り組みやすいように流れもスムースに！

2020年8月から2022年4月の間に１０本の２０分動画を作成しました。

そして、２０分ストレッチーズを７日間取り組んでいただく「ストレッチーズチャレンジ」というイベントを開催しました。

北は北海道から南は九州まで、多くの方が取り組んでくださり、多くの効果・喜びの声がありました。

その中の一つで驚いたのは、連続参加の方の驚きの効果を耳にすることとなりました。

健康診断の腹囲測定（ウエスト）の結果

1年前の検診よりも腹囲（ウエスト）が６センチも減っていたのです！

この方、更年期世代の方です。

閉経前後5年・合計10年の間のことを更年期といいますが、

更年期に入るとウエスト周りだけでなく、身体全体に脂肪がつきやすくなります。

理由は女性ホルモンの一つエストロゲンの分泌が減少することにより、悪玉コレステロールが上昇します。
エストロゲンは、女性のお守りのようなホルモンなのですが、
エストロゲンが減ることにより、残念ながら太りやすい身体になります。

朝日新聞REライフネットより
女性ホルモンのエストロゲンは脂質代謝に関連しており、コレステロールを適切に調節してくれています。閉経してエストロゲンが減少すると、悪玉コレステロールが上昇しやすくなり、食生活や年齢因子とは別に内蔵型肥満になりやすいといわれています。
　「抗肥満ホルモン」と呼ばれるレプチンというホルモンは脂肪細胞から分泌されて、脳の満腹中枢に作用し食欲を抑制します。エストロゲンはレプチンの分泌を促進し、逆にレプチンはエストロゲンの分泌を抑えるという関係がありお互いに調節しているといわれています。閉経してエストロゲンが減少すると、レプチンとの調節バランスが崩れて満腹中枢に影響を及ぼしている可能性があります。

更年期世代からでもたった２０分の運動習慣で腹囲（ウエスト）は変わった！

え〜〜〜更年期になると太りやすくなるのはエストロゲンというホルモンの仕業なのね

と思っても、こればかりは変えられません。
スピードは多少人ぞれぞれ違いはあるでしょうが、この現象とうまく付き合っていくこと・早い対策が大切です。

上記に書かせていただいた

おうちエクササイズ
たった２０分のストレッチーズチャレンジにまっすぐに楽しんで取り組んでくださった方の事例は
周りの方の勇気・希望・元気につながる！と心から感謝です。

たった２０分でもこの取り組みは運動習慣となり、しっかりと結果を出してくださっています。

腹囲が減り、快適な身体・ウエストをスッキリ！当然、動きやすいでしょう。同じ歩くという動作も効率よく歩くことができるので、またまた活動量も高くなるのです。

そのほか、コレステロール・中性脂肪・血糖値・ヘモグロビンA1cなど健康診断の血液検査の検査項目を良い方向へ導くことが可能です。

以前、糖尿病外来の運動指導をしていたことがあります。
その時の経験からは、
血糖値が高めの方は、食後にたった２０分ストレッチーズがオススメです。

食後３０分で一気に血糖値は高くなりますが、
そのタイミングで取り組むとブドウ糖が消費されるので、上がりすぎる血糖値をコントロールできます。

多分、お医者様からは食後歩くのが良いとアドバイスをいただくと思いますが、
外が雨だったり、どうしても歩きにいけないときには、

ストレッチーズもなかなか良い効果を出してくれるのではないかと思います。

少なくともゴロゴロと寝ているよりは、マットエクササイズを取り組むほうが断然良いのです。
姿勢も改善され、動きやすい身体にもなります。